5.Lは2種類の発音?!ダークL編

前回に続いて、ダークLです♪
前回の記事はこちらからご覧になれます♪→ライトL編
ライトLよりこっちが難しい、ダークLは大丈夫だけど、ライトLが難しい、など生徒の方々によるかと思います。ダークLは子音の前でおこる発音なので、日本人の方は、このダークLの後に日本語の「あ、い、う、え、お」のどれかに相当する母音がはいらないように、注意してください!

ダークLをどのように発音の仕方は以下のようになります。

1.舌をうしろの方へひっこめるようにして、舌に力をいれてから、舌先を上へちょっとあげて発音。(これがウ、とオの母音のような音)
2.最後はライトLと同じように、舌先をあげて上の歯茎につける、もしくはつける直前でとめて発音。




前回もリンクをはらせていただきましたが、Rachel さんのビデオがわかりやすいと思いますので、口の形などをご覧になりたい方は以下を参考になさってください♪
Lの発音の仕方→https://www.youtube.com/watch?v=pejo6YC_BnM&t

また、Rachel さんも、以下のリンクのもう1つのLについてのビデオで(たぶんこっちが古いビデオなのかな?)おっしゃっているのですが、pool, cool など単語の最後にきているダークLの場合、1.2の両方をきちんと毎回発音するネイティブも多いけれど、それ以外、単語の真ん中にあるダークLなどの場合、1番目の母音に近い音だけを発音するネイティブもいる、ということです。

もう1つのLのビデオ→(2:55あたりです)
https://www.youtube.com/watch?v=FP0jHNoFqWo&t

要するにダークLは、1.の母音のような音の方が大事!

ということです。これさえ発音できて、ライトLと区別がつけられれば、ネイティブスピーカーらしい発音となります。

では、この1.の母音部分の、舌の力の入れ方をもう少し解説してみたいと思います。

Rachel さんは舌先はあげずに下の歯につけてつっぱるようにして舌の真ん中を、少し上げて、ぐっと力をいれる感じで発音。
と説明していますが、(最初のビデオのリンク先の6:30 あたりです。→https://www.youtube.com/watch?v=pejo6YC_BnM&t

私は、
舌の真ん中をへこますようにして、舌先は上へあげて、舌を半分まげるような感じにして発音する。舌の後ろ側にも力をいれる。


と意識して発音しており、これでもこれでもダークLの発音になります。生徒の方も、こちらのやり方の方がコツをつかまれる方が多いです。
母音のような音さえ出せるならば他のやり方でも大丈夫です。

とりあえずライトLのように舌先を上の歯茎につけてつっぱるような感じに比べると、ダークLの場合は舌の真ん中、後方のどこかに力をいれる方が大切

ということです。

少し、長くなってきましたが、最後にいつダークLになるかという事についてみて言及しておわりたいと思います♪

前回のライトLのように言語学者Peter Roachさんの言い方を参考にすると

1.Lの後に子音がきているとダークL。
Lで終わる単語が文中できていて、次の単語が子音ではじまる場合ダークL。(次に母音ではじまる単語がきている時は、これがライトLになる場合もある)



では練習してみてください♪
練習
1.
help, cool, milk, difficult
わざとゆっくり長めにダークLをいれた場合→


普通に→


2.
I feel happy.
How do you feel?

音声


例が少なくてすみません。あとは、Youtubeなどで皆さまがんばって検索されてください。笑。
Lを発音するのがこれから面倒くさくなりそうだ!その前に発音できない、、と思われた方、大丈夫です!
練習してください。笑。
練習していけば地道にLの発音も使いわけていくことが可能です。日本人でもできない発音ではないので、地道に慣れていくだけです♪

初級の方は、ここまでしなくてもいいんじゃないか、、と思われるかもしれませんが、初級のうちにこそ!この発音を意識してマスターしていってほしいと思っております。というのも、上記でちょろっとお伝えしたように、特に、ダークLをライトLと考えて発音してしまうと、日本語の癖で余分な母音がはいってしまう方が多いのです。ダークLの時も、つい、うっかり母音が!とならないように気をつけて練習していかれてください♪

この記事へのコメント